ガムの除去は?

ほとんどの汚れは熱と水分を加えることで除去出来るとお話ししましたが、ガムはそうもいきません。

厄介な汚れだなと思うものですが、案外アッサリ取れたりするんですよね。

よく使われるのがガムの冷却硬化を利用して除去する方法。

氷や保冷剤なども使うことも出来ますが、水が出るのでそれが嫌なので使いません。

シミが広がったりしてしまうことになれば、泣きっ面に蜂です。。。

コールドスプレーで冷却するのが、二次被害を招かない方法だと思います。

冷却温度はコールドスプレーが一番低温なのだそうですよ。

ガムはカチカチに固まり、砕いて取り除くことが可能になります。

シートやマットの起毛が短ければ、大部分のガムは取り除くことができます。

これだけ効果が画期的なコールドスプレーですが、人が近距離で当たってしまったり、一定時間以上使うと凍傷を起こす危険性があります。

また使われているガスは引火性が高いものです。

火気があると大変なことになうかもしれませんので、タバコをすいながらの作業などは厳禁です。

使い方が正しければ危ないものではなので、コールドスプレー自体はホームセンターやスポーツ用品店などで普通に売られていますよ。

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毛足が長い記事の場合は

アルカンターラやスエードっぽい生地、毛足が長い生地、こういったものにガムが付くと、なかなか大変です。

コールドスプレーが有効なのかわりませんが、それでも取れない時があります。

この時にはバキュームクリーナーとナイロンブラシを使ってみましょう。

生地などを痛めない程度の固めのナイロンブラシを用意します。

バキュームクリーナーは乾湿両用バキュームクリーナー。

洗車場を利用するのもいいでしょう。

コールドスプレー除去部分を冷却。

その後すぐにナイロンブラシで擦りましょう。

擦って除去できたガム粉末は再付着しますので、吸い取りを行いながら作業をします。

これを繰り返すことで、かなり取れますよ。

その後ガムを溶解できる溶剤で溶かします。

色が抜けの可能性がありますので、目立たない場所パッチテストを!

本革製品は基本的に使用しないほうがいいでしょう。

ガムを溶かす溶剤はたくさんありますが、ニオイが残るものは避けたいですね。

またその溶剤がシミになるようなものではどうしょうもない。

食用油、ガソリン、灯油はガムは解けますが、シミになるので最悪です。

臭いが残らず除去性能が高い無色透明の液体は、純度の高いアルコールになります。

イソプロピルアルコールやエタノールなどは、薬局などでも購入できます。

マニキュア除去液も代用が出来ますが、ニオイがキツイですし若干色もついてますよね。

すべて作業が終わった後は、シートクリーナーとブラシで解いて乾燥させると何事もなかったようになります。